グアナファト国際映画祭(GIFF)は、第23回全国映画脚本コンテストの応募受付を開始しました。本コンテストは、メキシコ映画産業の発展に貢献する短編および長編脚本の創作を奨励することを目的としています。
本コンテストは、グアナファト州政府、Expresión en Corto財団、Escribe Cine協会、Corporación Cinefilia、Catatonia Cine、およびメキシコ映画研究所(IMCINE)の共催で行われます。応募資格は、メキシコ国籍の方、帰化した外国籍の方、またはメキシコに3年以上居住している外国籍の方で、18歳以上の方が対象です。
応募期間は2025年3月26日から4月29日14:00まで。脚本は未発表のオリジナル作品であり、スペイン語で執筆され、プロの脚本フォーマットに準拠している必要があります。応募はGIFF公式サイトで受け付けており、紙媒体や他の方法での提出は受理されません。
受賞者はGIFFの閉会式および授賞式で発表されます。本コンテストでは、優れた作品に対し賞金や特典が授与されます。長編脚本の最優秀作品には、50,000メキシコペソの賞金、4,000米ドル相当のスクリプトドクタリング(脚本指導)、および第14回LabGuion脚本ワークショップへの直接参加権が与えられます。短編脚本の最優秀作品には、20,000メキシコペソの賞金とCatatonia Academy & Estudios ChurubuscoのTLAKUALI LAB脚本講座の全額奨学金が授与されます。
GIFFは、メキシコの映画産業の発展を促進し、新世代の脚本家に才能を発揮する場を提供するとともに、映画脚本制作の専門性を高めることを目指しています。
コンテスト概要
- 応募資格:メキシコ国籍、帰化外国人、またはメキシコに3年以上居住する外国人で、18歳以上の方。
- 脚本要件:未発表のオリジナル作品であり、スペイン語で執筆。著作権はメキシコ著作権庁(INDAUTOR)または米国WGA West Registryに登録済みであること。
- 脚本の長さ:長編(85~120分)または短編(1~10分)。
- フォーマット:CourierまたはCourier Newフォント、サイズ12、シングルスペースのプロ仕様の脚本フォーマットで執筆。
- 応募制限:1人1作品のみ(短編または長編)。
- 選考基準:メキシコ映画産業の現状に即した制作可能な作品が優先されるが、作品のクオリティが最重要視される。
- 審査:プロの脚本家が審査を行い、最終決定は変更不可。
- 入賞者特典:最大5名のファイナリストが選出され、映画祭の特別イベントに招待される(ただし、交通費・宿泊費・食費は自己負担)。
- 過去の応募作品の禁止:過去のGIFF脚本コンテストに応募した作品は失格となる。
- 応募方法:応募はGIFF公式ウェブサイトのみ受付。期限を過ぎた応募、他の方法での応募は受理されない。
応募締切:2025年4月29日 14:00
コンテストの詳細および応募フォームは以下のリンクをご参照ください。
https://giff.mx/xxiii-concurso-nacional-de-guion-cinematografico-giff/